懐かしさと斬新さが交錯するJOTUL F 305

2017年02月24日

普遍的なデザインを踏襲するだけでなく、時代に沿った感性を取り入れ、常に「薪ストーブの未来」に向かっているヨツール(JOTUL)。その代表作として名高いF 305は、「New Nordic」(新しい北欧)を世界に発信するAndersen & Vollの2人をデザイナーに迎え、2015年に誕生しました。ヨツールグループ社の副社長兼ブランディング担当のマリウス・トルーセン氏に、F 305の開発ヒストリーについてお話を伺いました。

 

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──F 305のデザインをAnderssen & Vollに依頼した経緯を聞かせてください。

 

2012年のはじめ、「新しいタイプの薪ストーブを打ち出すことがこれからのヨツールに必要である」という、社として向かうべき方向性が定められました。市場では、製品デザインが注目されるにつれて機能面を抑える流れがありましたが、ヨツールにおいてそうした妥協は絶対に許されません。ただ、事実としてお客様の購入動機の上位にデザイン性があることは認識しています。継続的な成功を導くためには、何か革新的なチャレンジをしなければならないと考えました。

 

そこで私たちは、ノルウェーの多くのデザイナーからアイデアを集め、話し合う機会を持ちました。未来に広がるトレンドの波や、思い描く具体的なシーンをスケッチしてもらうなど、さまざまな手法を通してコミュニケーションをとった結果、彼ら(Anderssen & Voll)がもっともユニークで面白いアイデアを提案してくれたのです。既存の考えにとらわれない自由な発想力だけでなく、仕事に対する真摯な姿勢を魅力に感じたのはいうまでもありません。

 

──ヨツール社ではこのようなデザイナーとのコラボレーションを頻繁にするのでしょうか?

 

“普遍的なデザイン”がヨツールの代名詞にように思われていますが、長きにわたってその時代に活躍するトップデザイナーと協力しています。2007年、F 373が薪ストーブ業界で初めてRed DotのBest of Bestデザインアワードを受賞したことで、ヨツールの薪ストーブがAppleやPRADAと並んでRed Dotデザイン美術館(ドイツ)に陳列されました。

こうした功績も、多くのデザイナーが私たちの想いを理解し、魅力あるプロダクトに昇華してくれたからだと思っています。

 

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──彼らのデザインの要素となるものはなんでしょうか。

 

私たちは製品寿命が長く、時代を超えても廃れることのないデザインの薪ストーブを求めています。そして、広々とした燃焼室にたくさんの薪をくべられる十分なスペースがあること、ユーザーが簡単に使うことができ、微粒子排出量を最小に抑えられる技術を持ち合わせていること──そんな実用性に富んだプロダクトをこれからも生み出していくでしょう。さらにいうなれば、シーズンを過ぎた後、インテリアの一部として生活に溶けこむ要素も必要になります。

 

Anderssen & Vollデザインには、以上すべての要件を満たした素晴らしい魅力があると確信しています。高い品質を求め、細部までこだわりを求めるユーザーに対して、これまでに類を見ない独創的なデザインを今後とも提案していきます。

 

 

Anderssen & Voll

トールビョルン・アンデシェン(Torbjorn Anderssen)とエスペン・ヴォル(Espen Voll)による、ノルウェー出身のデザインユニット。「New Nordic」を世界に発信する彼らの作品は、家具、インテリア、照明、食器、電子機器、テキスタイルなど多岐にわたり、多くのデザイン賞を受賞しています。

 

http://www.anderssen-voll.com/

 

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F 305製品紹介

サイズ:W560 H850 D420

出力:3.7~10.0kW(3,182~8,600kcal/h)

価格:Jotul F 305 LL ブラックペイント 480,000円(税別)

Jotul F 305 B ブラックペイント 530,000円(税別)

Jotul F 305 LL ホワイトエナメル 620,000円(税別)

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お問い合わせ

株式会社トコナメエプコス 恵比寿ショールーム

03-6418-4822

http://jotul.co.jp