Norwegian Way of thinking ノルウェーさばが、大海原から食卓にのるまでのお話

2016年07月15日

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漁獲から輸出、ひいては家庭の食卓にノルウェー産の水産物がのるまで、一切の無駄を出しません。国をあげてエコロジカルな施策を進める“ノルウェー的な取り組み”に、私たちが見習う点は多そうです。

 

船上オークションによって
最高の品質のまま運ばれる

 
ノルウェー人が考える「サステイナブル(持続可能)な水産資源」の定義とは、<利用することや開発することが、現在と次世代のニーズを満たす能力を損わない>こと。その根底を支えるのは環境・自然へのリスペクトにあります。
 
河川・山林保護や再生可能エネルギーの開発に力を入れるノルウェーでは、水産物という自然の恵みに対しても徹底的に管理を行っています。その代表例が漁獲量のコントロールです。
 
1960~70年代の乱獲によって漁獲量が激減した苦い経験を持つノルウェーでは、漁船ごとに「個別漁獲量」が割り当てられています。これは単純に漁獲量を減らすということではなく、サイズの大きな魚に高い値段を設定すれば、年間漁獲量が決まっている以上漁師は“売れる魚”を見極めて獲ることになります。乱獲を防止するのと同時に、漁師の利益をしっかり確保することにもつながります。
 
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そこで漁師をサポートするのが漁船の最新システムです。収穫した魚をポンプで船上に吸い上げ、冷却庫でマイナス2度に保管。報告を受けた商社や卸売業者が船上でネットオークションを行い、船は落札した会社の加工場に直行します。埠頭に横付けした漁船から加工場のいけすに魚を移し、ベルトコンベアで自動的にサイズを振り分けた後、マイナス40度で急速冷凍します。水中からベストコンディションを保ったまま、こうして世界中の市場に輸出されているわけです。
 
品質管理を徹底的に行い、水揚げから梱包までフルオートメーションで行う最新式の漁業システムによって、ノルウェーの海の幸は世界中の食卓に届けられています。一番おいしい時期に最適な方法で漁獲され、安心して食べられるノルウェーの魚──「いつでも旬」の味を心ゆくまで楽しみたいですね。
 
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お問い合わせ

ノルウェー水産物審議会

03-6408-8100
http://www.seafoodfromnorway.jp