Volume04.2015 Number.02

160年間、愛され続けるモダンとクラシックの調和[ヨツール]

親から子へ、そして孫へと受け継がれる世代を越えたものづくりに、創業から160年以上にわたって取り組んできたヨツール。
薪ストーブの製造段階から環境に配慮するエコロジカルな姿勢は、“クラシックからモダンへ”といったように時代の変遷とともに進化するユーザーのライフデザインによって紡がれている。

「JOTUL(ヨツール)」は、1853年に農家出身のオールフ・オンスムによって設立された。当初はオーブンやフライパンといったキャストアイアンの製造企業として事業を始め、1900年にはノルウェー最大の薪ストーブメーカーとして確固たる地位を築く。
そして1916年、若干26歳のハルマン・アンカーという若者が、「ノルウェーの伝統ある鋳物製品を後世に残し、その美しさと品質を確立する」という決意から経営者に就任。当時としては画期的だったマーケティングセールスを経営手法に取り入れ、今日のヨツールブランドの基礎を構築した。
現在、世界40カ国以上に展開しているヨツール製品が、多くの人々に愛されている理由の一つにデザイン力が挙げられる。ヨツールにはモダンラインとクラシックモダン、クラシックラインという3種類の製品ラインナップが用意されており、ライフスタイルに合わせてユーザー自身が選択できる。それぞれにデザイン面での特徴があり、住空間の雰囲気やインテリアとの調和を損なうことも、時代ごとに移り変わるトレンドに流されることもない。2007年、「reddotdesignaward(レッドドットデザインアワード)」プロダクトデザイン賞のベスト・オブ・ザ・ベストを薪ストーブで初めて受賞したことからもわかるとおり、ヨツールのデザインに対する評価は非常に高い。
創業から160年以上の間、人々の暮らしにそっと寄り添ってきたヨツールの薪ストーブ。造形の美しさとともに、時代を超えて受け継がれてきたプロダクトデザインへのこだわりが、その佇まいから強く感じられる。

<お問い合わせ>
株式会社トコナメエプコス 恵比寿ショールーム
03-6418-4822
http://jotul.co.jp