Volume06.2016 Number.06

FIREPLACEH
薪ストーブがある風景[ヨツール]

“パチッ……パンッ、チチチッ”。ここは、茨城県にある宮本さんのご自宅。心地よくてやさしい音の主は、薪ストーブ。昨年のリフォームをきっかけに、ヨツール社のJotul F 3 BPを設置したのだそう。笑い声が絶えないこのファミリーから伝わってくるオーラは、身も心もじんわりと暖めてくれる薪ストーブそのものでした。

昔は身近にあった薪と火のある生活を薪ストーブで再現したかった

リビングルームに入り、すぐ目に入ってくるのがノルウェー製の薪ストーブ。気持ちいい吹き抜けの空間に、薪が燃える穏やかな音が響きわたっています。購入のきっかけを、ご主人に伺いました。
「実家には薪風呂があったし、たき火をしながらさつまいもを焼いたりもしていたので、子供のころから薪と火は身近な存在だったんです。だから、リフォームするときに薪ストーブを取り入れようとしたことに関しては、自然な流れだったように思います」
私は、主人とは違ってそれらとは無縁だったので想像ができなかったのですが、と笑うのは奥様。
「筑波にあるヨツールのショールームへ出向いて展示を見たとき“これがお部屋にあったら……”と胸が高まったのを覚えています」
バリエーション豊富な機種のなかからJotul F 3 BPを選んだ理由は何だったのでしょう?
「開口部が広いから、大きな薪も入るしメンテナンスもしやすいな、と。そして、炎がよく見える大きめの窓というのも決め手になりました」
デザインに関しては、奥様が主導権を握っていたようで。
「白も素敵だったのですごく悩んだのですが、最終的には飽きのこない黒に。あと、モダンなものより、昔ながらの素朴なデザインのほうが私たちの生活になじんでくれそうだったので、クラシックラインからセレクトしました」

今までの暖房器具にはない安らぎを感じています

仕事や子育てでせわしない毎日のなか、張り詰めた気持ちをゆるめてくれる薪ストーブの存在はとても大きい、とご主人。
「夜遅くに疲れて帰っても、火をつけて炎を見ていると心が落ち着いてくるんです。暖かい空気が体をふんわりと包んでくれるので、とてもほっとします」
 時間が不規則な主人と会えなくても、彼が使った薪ストーブの余韻で、存在を感じることができるんです、とは奥様。どうやら、心の暖までとれているようです。
「あと、空気がきれいで乾燥もしないので、子供を育てる環境としてもいいですよね。誤って触れてしまわないよう、ゲージを用意して安全対策も万全に整えています」
 燃料は、家のまわりに落ちている木やリフォーム時に出た廃材を使用。ヨツール社の薪ストーブには、有害な排ガスの微粒子やガスの排出を軽減するクリーンバーンシステムが搭載されているので、環境にやさしいというのも魅力だったのだそう。
「ノルウェーでは、100年以上使われていたという話も聞いたことがあります。これからも、薪ストーブとともに家族団らんを満喫していきたいですね」
とご主人。奥様も、となりで微笑みながらうなずいています。
「今までの暖房器具にはない安らぎを感じられるのが、この薪ストーブ。なにげない日常を、ほんのり豊かに演出してくれているような気がしています」

<お問い合わせ>
株式会社トコナメエプコス 恵比寿ショールーム
03-6418-4822
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